海外在住者がスーツを購入する方法 – 3）イタリアの仕立て屋にフルオーダーの注文をした話 ②仮縫い編

３） 別の国の仕立て屋に注文する ②仮縫い編

イタリア（ミラノ）の仕立て屋、井上勇樹さんにフルオーダーのスーツを仕立てていただいた時の話。
①注文編の続きです。

井上さんホームページ http://www.sartoriayukiinouemilano.com/index.html

2018年6月に注文を行った後、2018年11月と2019年4月に2度、仮縫いを行いました。

「仮縫い」とは、着用時のシルエットやサイズ感を確認や微調整をするために、実際に精査う途中のスーツを着てチェックする作業です。
着用者のためにオンリーワンを仕立てるオーダースーツならではのプロセスで、実際にやってみると結構テンションが上がります。

イージーオーダーやパターンオーダーでも、1回は仮縫いを挟む事が多いです。
（既に着用者の型をお店が持っていて、体型に変わりがない場合は仮縫いをしない場合もあります）

フルオーダーの場合は、2回の仮縫いが多い様です。
実際に、管理人が井上さんに仕立てていただいた時は2回の仮縫いを行いました。

正直なところ、この投稿での特記事項や注意点はありません。

管理人の体型に変わりが無かった事と、着用感に問題が無かったため、特に追加注文等はありませんでした。
「ちょっと股上を長くしてほしい」というお願いの確認したくらいです。

一般的なサイズ感のチェックポイントは以下の記事をご参照ください。
・ジャケット編：サイズ感のチェックポイント
・パンツ編：サイズ感のチェックポイント

井上さんは色々と着用時のスーツを見て、チョークでスーツ上に線を描いたりされていました。